2005年 08月 25日
誰でもわかる!簡単【個人情報保護法】④ ~個人情報漏えい事故は防げるか?~
個人情報保護法が施行されて、5ヶ月が経とうとしていますが、個人情報の漏えい事件が後を立ちません。今月に入ってからだけでも、主なものだけでも以下のような事件があります。

・顧客情報8297件が保存されたパソコン1台を紛失
http://speed.sii.co.jp/pub/corp/pr/newsDetail.jsp?news=1166

・パソコン3台盗難で顧客情報1万件を紛失
http://www.daikin.co.jp/press/2005/050805/index.html

・パソコン盗難で医療関係者5757名分の個人情報を紛失
http://www.kirin.co.jp/company/news/oshirase/050808.html

・サーバへの不正侵入で個人情報が発生。閲覧可能に
http://www.art-shiga.net/

・百貨店の売り場で378名分の顧客リストを紛失
http://www.d-kintetsu.co.jp/abenonews/kokuchi/index2.html

・個人情報入りパソコンと名簿が営業車ごと盗難
http://www.santen.co.jp/ir/jp/news/pdf/20050812.pdf

・プログラムのバグで顧客情報が流出した可能性
http://www.toyota.co.jp/announcement/050810.html

・個人情報保護の講演会で漏洩事故
http://www.jipdec.jp/ov/050809.pdf

・携帯サイトの不具合で他の顧客情報を表示
http://www.sumisho-otto.com/store/promo/052/0804/index.aspx

・宅配便の宛名ラベル貼付ミスで顧客情報を流出
http://www.sonymagazines.jp/popup2.html

・メール誤送信で顧客170名のアドレス流出
http://www.tepco.co.jp/kaifuku/kojin/jishou/05081801-j.html

これらの事件を見てみると、漏えいした個人情報の本人に実害が出るような2次被害は少ないようです。盗難されても、情報が流出しないようなデータ暗号化やパスワード設定等の対策は進んでいるようです。
ただ、事件として、取り上げられれば、会社にとってはマイナスです。。
特に、最近では、このように個人情報の漏えい等の事故が発生した場合は、件数が少なくても、公表されるようになっています。
個人情報が漏えいした場合は、本人への謝罪等の直接的な影響だけでなく、社会的なイメージといった間接的な影響が大きくなっています。
これらの影響を考慮した上で個人情報保護に取り組む必要があるでしょう。
まず、一番大事なことは、に漏えい等の個人情報事故の発生の可能性を限りなくゼロに近づけるよう、リスクの分析と対策を行うこと。
次に大事なことは、事故が発生した場合に2次被害が広がらないような対策を打っておくこと。
3番目に大事な事は、万が一事故が発生した場合の事を想定して、その対応方法を決めておくこと。
そして、最後に、これらの事を、継続して維持・実行できるような、仕組みを作ることが重要となります。
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by office-izutani | 2005-08-25 23:09 | 誰でも簡単【個人情報保護】


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