2005年 07月 23日
【会社法解説】類似商号の規制が廃止
新会社法で、会社設立をスムーズにする法改正がもう一つあります。
類似商号の規制が廃止されることです。

会社の名前である商号は、現在、同じ市町村内の会社は「類似した商号」を付けることができません。新会社法では、この規制が廃止され、好きな商号を自由に付けることができることになりました。このことにより、類似商号の審査に時間を取られることが無くなるだけでなく、登記前に、事前に類似した商号が無いかを調査する「類似商号調査」の必要性もなくなりました。

新会社法では、好きな商号を自由に付ける事が出来るようになりましたが、だからといって、「有名な大企業」や「ブランド力を持つ商号を持つ企業」と同じ商号や似たような商号を自由に付けることができるとは限りません。不正競争防止法というものがあり、不正競争の目的で商号一般を保護しているからです。

逆に、社名にブランド力を持たせるような戦略を取っている企業にとっては、似たような商号から自分の会社の商号を守るためには、「不正競争防止法」だけが頼りになるのですから、注意が必要ですね。
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by office-izutani | 2005-07-23 00:00 | 会社法解説


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